事件の概要

  • 三重県伊勢市内の個人事業主らで構成する「伊勢ポイントカード協同組合」から業務委託
  • 「組合の解散に伴う分配金が振り込まれていない」と加盟店から連絡があり発覚
  • 組合口座から6回にわたり現金合計177万円を出金して横領
  • 合わせて実際には支払っていない同組合加盟者への解散に伴う分配金や源泉徴収税、税理士報酬を架空計上し、残高証明書を改ざん
  • 職員は「遊ぶ金欲しさに手をつけてしまった。申し訳ない」などと話している
  • 男性職員は諭旨退職、全額弁済済みで刑事告訴はしない
  • 本来通帳や印鑑は担当課長が管理する仕組みだったが、解散手続き中のため担当する男性職員だけが入出金できる状態だったことや、残高証明書の原本確認を怠っていた
  • 再発防止策として会議所が扱う会計を総点検して職員のコンプライアンス意識の徹底を図る

コメント(課題・問題点・防止策等)

  • 絶対にばれるようなお金に手を付けてしまうほど、切羽詰まっていたのか、誘惑があったのか?
  • 横領の定番である、「1人で担当」、「チェックの怠慢」ですね。解散手続きのどさくさ中とはいえ、イレギュラーなスキを突かれた形ですが油断ならないです。
  • 必ず、複数チェックが入って不正が怒らないような仕組みにしておくことが重要です

ニュース記事の紹介

【CBCニュース】伊勢商工会議所の若手職員が着服…企業から集めた177万円着服し諭旨退職 2021/07/22

※下記に紹介している記事や動画は時間の経過とともに削除される場合がありますのでご了承ください。また、新しいニュースがあれば追加します。

伊勢商工会議所の若手職員が着服…企業から集めた177万円着服し諭旨退職
07.22(木)

 伊勢商工会議所は、20代の男性職員がおよそ180万円を着服したとして、7月20日付けで諭旨退職としたと発表しました。

 伊勢商工会議所によりますと、27歳の男性職員は一昨年11月からことし7月にかけて、商工会議所がポイントカード事業を行うために57社の企業から集めた会費や出資金177万円を着服し、聞き取りに対して「車のローンや飲食代に使うために口座から引き出した」と認めているということです。

 商工会議所は、20日付けで男性職員を諭旨退職としましたが、すでに177万円は弁済されていて、刑事告訴は行わない方針です。

https://hicbc.com/news/article/?id=2021072203(リンク切れ)

【伊勢新聞】伊勢商工会議所職員が現金177万円横領 「協同組合」会計から 2021-07-22

伊勢商工会議所職員が現金177万円横領 「協同組合」会計から

2021-07-22 社会

【伊勢】伊勢商工会議所は21日、三重県伊勢市内の個人事業主らで構成する「伊勢ポイントカード協同組合」から業務委託を受けて解散手続きを進めていた経営指導員の男性職員(27)が、同組合会計から現金177万円を横領したと発表した。男性職員は20日付で諭旨退職しており、全額弁済されていることから刑事告訴はしない方針としている。

同商議所によると、男性職員は同組合の解散手続きを担当した令和元年11月―同2年3月までの間、同組合口座から6回にわたり現金合計177万円を出金して横領。合わせて実際には支払っていない同組合加盟者への解散に伴う分配金や源泉徴収税、税理士報酬を架空計上し、残高証明書を改ざんしたとしている。

組合加盟者から今月6日、「分配金が振り込まれていない」と連絡があり、書類を再調査して8日に本人に追及したところ、横領の事実を認めたという。男性職員は横領金について自動車ローンの返済や飲食など遊興費に充てたとし、16日付で全額弁済したという。

本来通帳や印鑑は担当課長が管理する仕組みだったが、解散手続き中のため担当する男性職員だけが入出金できる状態だったことや、残高証明書の原本確認を怠っていたことなどが不正につながったという。

同日会見した水島徹専務理事は「関係者に多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを深く反省している」と陳謝。管理者責任として自身もけん責処分を受けたことを明らかにすると共に、再発防止策として同商議所が扱う会計を総点検して職員のコンプライアンス意識の徹底を図るとした。

https://www.isenp.co.jp/2021/07/22/62584/(リンク切れ)

【NHK三重 NEWS WEB】伊勢商工会議所の男性職員が着服で諭旨退職の懲戒処分 07月21日

伊勢商工会議所の男性職員が着服で諭旨退職の懲戒処分

07月21日 19時48分

伊勢市の伊勢商工会議所は、20代の男性職員が170万円余りを着服していたとして、諭旨退職の懲戒処分にしたと発表しました。

諭旨退職の懲戒処分を受けたのは、伊勢商工会議所の27歳の男性職員です。
伊勢商工会議所によりますと、この職員はおととしから去年にかけて、商工会議所が業務委託を受けていた「伊勢ポイントカード協同組合」の口座から合わせて177万円を引き出し着服したということです。
7月6日に「組合の解散に伴う分配金が振り込まれていない」と加盟店から連絡があり、商工会議所で調べたところこの職員が着服を認めたということです。
職員は、「遊ぶ金欲しさに手をつけてしまった。申し訳ない」などと話し、着服した全額を返金したということで、商工会議所では刑事告訴しないということです。
伊勢商工会議所の水島徹専務理事は、「関係する皆様に対し多大な迷惑と心配をかけ、深く反省し心からおわび申し上げます。再発防止に取り組み全力で信頼回復に努めたい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20210721/3070005996.html(リンク切れ)