事件の概要
- 校長室の金庫に保管していた6年生の修学旅行費がなくなった
- ①巾着袋に入れて保管していた「9月以前に集金した修学旅行費計72万円」のうち、3万円がなくなっていることが分かった
- ②これとは別に同じ金庫で保管していた「10月に集金した修学旅行費48万円」が入った封筒が消えたことが分かったが、4日後に、職員室前のホールのソファーの上で児童が発見
- 金庫の鍵がある場所は大部分の教職員が把握していた
- 警察に被害を届け出て保護者への説明会も実施
- 教員に管理の徹底を指導するなどの再発防止策
コメント(課題・問題点・防止策等)
- 外部犯行というよりも内部犯行の可能性の方が高いかな
- 金庫の管理をどうするのかという課題
- 高額な現金保管は盗難紛失等を避けるためにも、できるだけ銀行振込等にするか、当日中に銀行に預けるかしないと怖い
- 犯人探しになってしまうと、人間関係が破綻してしまう
- そういう事態を避けるためにも、現金や金庫・金庫の鍵の取扱いについて、ルールを決めておく必要がある
- 抜き取って戻すとしても、全額返還しておけば、刑事事件にまではならない可能性もあるので、数万円で懲戒免職のリスクを背負うのは割に合わないと思う
ニュース記事の紹介
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【サンテレビ】小学校の金庫から修学旅行費3万円が紛失 48万円も一時消え4日後に児童が発見 2021/11/13
- 【YouTube】https://youtu.be/7ChAfKSJylc
2021年11月13日(土曜日) 21:46 事件・事故地域・まち
小学校の金庫から修学旅行費3万円が紛失 48万円も一時消え4日後に児童が発見兵庫県三木市の小学校で金庫から修学旅行費3万円が紛失していたことが分かりました。
警察は窃盗の疑いもあるとみて捜査しています。
三木市教育委員会によりますと、三木市立別所小学校で11月12日、校長室の金庫で巾着袋に入れて保管していた6年生の修学旅行費72万円のうち、3万円がなくなっていることが分かったということです。
学校では8日、これとは別に金庫で保管していた修学旅行費48万円が入った封筒が消えました。
12日になって職員室前のホールのソファーの上で児童が見つけています。学校は13日、警察に被害を届け出て保護者への説明会も開きました。
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2021/11/13/45156/
教員に管理の徹底を指導するなど再発防止策を講じるとしています。
【神戸新聞】校長室の金庫から51万円消える 鍵の場所「教職員の大部分が把握」うち48万円は共有スペースで発見 2021/11/13
2021/11/13 23:17神戸新聞NEXT
校長室の金庫から51万円消える 鍵の場所「教職員の大部分が把握」うち48万円は共有スペースで発見
兵庫県三木市教育委員会は13日、市立別所小学校(三木市別所町西這田)で修学旅行費51万円が金庫からなくなったと発表した。うち48万円は校内の別の場所で見つかったが、3万円は不明のまま。同小は三木署に被害届を提出するという。
市教委によると、10月1日の修学旅行説明会時、保護者から6年生48人分の旅行費の4回目分として48万円を集金。茶封筒に入れ、校長室にある鍵付きの金庫に保管した。
5回目の集金時期が近づいた11月8日、6年の担任2人が金庫を確認したところ、茶封筒と中の現金がなくなっていた。複数の職員で数日間捜したが、見つからなかった。
12日午前、児童が職員室の前にある共有スペースのソファ上に茶封筒が置かれているのを発見。中に48万円が入っていた。
一方で同日夜、同じ金庫に保管し、9月以前に集金した修学旅行費計72万円の中から3万円がなくなっていることが確認された。
市教委は「金庫の鍵がある場所は大部分の教職員が把握していた」と説明。同校は13日夜、保護者向けの説明会を開き、経緯について伝えたという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202111/0014840068.shtml