事件の概要

  • 農協の部長が、農協の農業機械を無断で売却し660万円を着服
  • 肥料を草地に散布するための農業用機械6台を理事を含む組合員3人に1台110万円で売却し、計660万円を父が経営する会社の口座に入金させ着服
  • 「代金を農協が所有する農機の修理代に充てることで、農協の収支をよくみせたかった」と話しているという
  • 部長は全額返還し、懲戒解雇

コメント(課題・問題点・防止策等)

  • 収支をよく見せたかったというのは、まあわかるとして、その代金を農協に入れるのではなく、農協以外の口座に入金させるというのは、、単純に悪意が見えるのですが
  • 内輪の組合員に、このようなバレバレのことをしてしまっても、あとからばれるのは目に見えている気がする

ニュース記事の紹介

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【HTB北海道ニュース】無断で農機を売却…中標津町農協の当時の営農振興部長が660万円を着服 2022/02/05

無断で農機を売却…中標津町農協の当時の営農振興部長が660万円を着服
2022年 2月 5日 12:35 掲載


 去年、中標津町農協で当時の営農振興部長が農協の農業機械を無断で売却し660万円を着服していたことがわかりました。
 中標津町農協によりますと当時の営農振興部長が去年8月から9月にかけて肥料を草地に散布するための農業用機械6台を理事を含む組合員3人に1台110万円で売却し、計660万円を父が経営する会社の口座に入金させ着服していました。
 着服は内部の調査で判明し、中標津町農協は去年11月30日付で当時の部長を懲戒解雇しました。
 また部長から農業機械を買い取った当時の理事は去年12月に辞任しています。

https://www.htb.co.jp/news/archives_14807.html

【UHB 北海道文化放送】”農協の農機6台を無断売却”660万円を着服 「収支をよくみせたかった…」農協の部長を懲戒解雇 2022年2月5日

“農協の農機6台を無断売却”660万円を着服 「収支をよくみせたかった…」農協の部長を懲戒解雇
事件・事故2022年2月5日12:30

 道東の中標津町農協で、50代の部長が農業機械を無断で売却し、660万円を着服していたことが分かりました。

 中標津町農協によりますと、2021年夏ごろ、当時50代の営農振興部長が農協の農機6台を無断で売却し、代金660万円を着服していました。

 部長は全額返還し、懲戒解雇されています。

 部長は「代金を農協が所有する農機の修理代に充てることで、農協の収支をよくみせたかった」と話しているということです。

 農協は売却された農機を買い戻していて、告訴はしない方針です。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=26277